modo for SolidWorksキットは、主にPhotoView360を利用していたSolidWorksのユーザーがmodoにステップアップするときに便利な機能を搭載したキットで、下記のような構成になっています。
Enhanced SolidWorks geometry importer
SolidWorks familiar User Interface
Bundle Kits
Training Videos
Windows版のmodo 501にもSolidWorksファイルの入力プラグインは搭載されていますが、Solid Worksキットのプラグインは、専用のファイルブラウザや名称の自動変換、マテリアル変換などmodo 501のプラグインにはない機能が搭載されています。
modo for SolidWorksキットのユーザーインターフェイスは、PhotoView360に近いインターフェイスになっていて、既存のSolidWorksユーザーが直ぐに使い始められるように設計されています。
このmodo for SolidWorksキットには、既にLuxologyからリリースされているPADキット(Product and Automotive Desig)とSES1キット(Studio Environment Set1)がバンドルされています。
更にこのキットを使いこなすためのチュートリアルビデオ(英語)が付いてきます。modo for SolidWorksキットは、基本的にこれからmodoを始めようとするSolidWorksユーザーがターゲットですが、仕事でSolidWorksデータをベースにレンダリングを行う既存のmodoユーザーの方にもお勧めです。特にキットが2つバンドルされていますので、これからPADキットとSES1キットの購入を検討されていた方にはお得かもしれませんね。1つ残念なのは、このキットはWindows版のみです。SolidWorks本体がWindowsのアプリケーションですので、SolidWorksデータを読み込むプラグインもWindows版のみ提供されています。
また、Luxologyではmodo Webinarという新しく事前登録タイプのウェブベースのセミナーを開始する予定です。今回はこのmodo for SolidWorksキットのトレーニングを4月19日と28日にPaul McCrorey氏が行う予定になっています。このmodo Webinarに参加するためには登録サイトに事前に申し込みをする必要があります。費用は無料です。19日はPDTの9:00開始ですので、日本時間だと夜中の2時になってしまいますので、夜型でない方は28日の方がお勧めです。最近、GoToMeegingなどのPCの操作画面をクライアントと共有してみることが可能なサービスが増えてきました。今後もウェブベースでの遠隔セミナーが開催される予定です。ご興味のある方は是非登録してみてください。
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