今回の投稿では、www.luxology.comの活用の仕方を解説したいと思います。www.luxology.comは、オープンフォーラムやアセットシェアなどmodoユーザーにとって貴重なリソースの宝庫です。共通言語が英語なので敬遠されてしまう方もいるかもしれませんが、このサイトを上手に活用することをお勧めします。
アカウントを作ろう
www.luxology.comは、Luxology社のホームページですので、特別な設定がなくてもアクセスすることは可能ですが、アカウントを作成してログインすると幾つかのサービスが利用可能になります。アカウントはmodoのライセンスの所有の有無に関係なく作成することができます。アカウントの作成方法は、Luxology.jpのFAQを参照してください。
製品を登録しよう
modoを購入するとライセンスごとにシリアル番号が割り振られます。このシリアル番号を上記のアカウントに登録することで、Registered Productsページから最新のソフトウェア、コンテンツおよびライセンスキーがいつでもダウンロードすることが可能になります。日本でmodoを購入したユーザーの方はイーフロンティアさんのスキームで日本語版の製品登録を行うことになりますが、日本語版として購入したmodoのシリアルをLuxology.comに同時に登録しておくことができます。日本語版としてmodoを購入し、両方に登録しておけば、英語版のすべてのサービス+日本語版のサービスが得られるのでお得です。サーバーがトラブルでダウンしてもどちらかのサーバーからライセンスキーなどがダウンロードできますので安心ですね。製品登録の方法は、こちらのFAQを参考にしてください。
アセットシェアを活用しよう
アセットシェアは、modoのユーザー間でアイテム、メッシュ、マテリアルなどコンテンツを制作するための素材を共有するためのシステムで、利用するためにはmodoの製品登録が必要です。このシステムのコンセプトは仕事もしくは趣味でmodoを使う人が制作の過程で作った部品をギブアンドテイクで再利用しましょうというものです。従って、ダウンロードしたもは仕事の制作で使用することができます。また、自分が作ったもので提供可能なものはここにアップロードしてみんなに使ってもらうように公開することができます。アセットシェアの利用規約に関してはLuxology.jpのサイトに日本語のページがあります。アセットシェアのプリセットシステムは、非常に良くできていてマテリアルなどは使用しているテクスチャの表示やシェーダツリーの構成まで参照することができます。このサイトを散策するだけでもシェーダツリーの勉強になります。
オープンフォーラムを利用しよう
オープンフォーラムは、ユーザー間の情報交換、製品のサポート、Luxologyからの最新情報などさまざまな情報が発信されているコミュニティサイトです。News & AnnouncementsにはLuxology社から製品やイベントなどがアナウンスされています。金曜日にはLuxology社の社長であるBrad PeeblerがFriday Updateで今週コミュニティで起きた出来事をmodocastと一緒に教えてくれます。Direct Connectは、modoの製品を登録しているユーザー限定のページでリリース前の製品のプレビューのビデオなどをたまに公開します。先日は、リリース前にrecoilの技術プレビュービデオを公開していました。Gallery & Work In Progressは、ユーザーが制作した作品もしくは制作中の作品をお披露目する場所です。ここに作品を公開すると世界中のmodoユーザーからコメントが貰えたり、技術的なアドバイスが貰えることがあります。Community Projectsは、コミュニティ上でコンテストを開催したり、さまざまなプロジェクトを開催したりする時に使われるトピックがあります。現在はちょうどインターネットアバターコンテストを開催中です。年末にはホリデーイメージコンテストが毎年開催されています。modoカテゴリーには、製品サポートやMac版、Windows版など特化した技術ごとのトピックスがたくさんあります。また、SDK, Scripting & Macrosのトピックスもありますので、SDKを使ってプラグインを開発中の方やスクリプト制作中の方は要チェックです。オープンフォーラムには、優れた検索エンジンがありますので、調べたいことがあれば検索をかけると関連したトピックがヒットされます。
ギャラリーに投稿しよう
オープンフォーラムにもギャラリーや制作中のトッピックがありますが、ギャラリーのページに自分の作品を投稿することができます。画像の投稿はImage Uploadからタイトルと簡単な説明をつけて投稿します。ギャラリーの新しい機能としてFacebookの"like"(いいね)ボタンがつきました。作品を観た人が"like"ボタンを押すと作品がFacebookのウォールに表示されます。
Luxology.comのサイトには、世界中のmodoユーザーからの膨大な情報が毎日のように更新されています。上手に活用することによってmodoの利用価値を高める事ができますので、ぜひアクセスしてみてください。
2011年5月14日土曜日
2011年5月12日木曜日
recoil v1.05
先日、発売されたリジッドボディダイナミクスプラグイン recoilのバージョン1.05が早くもリリースされています。luxology.comのRegisterd Productから最新版をダウンロードすることができます。
最近、luxology.jpのブログの更新もお手伝いしているので、どちらに書こうか迷ったのですが、recoilはこのブログで最初に紹介したので、今回はここに更新情報を載せることにしました。ちなみに、luxology.jpはイーフロンティアさんのサイトで、Luxology LLCの日本法人があるわけではないのでお間違いなく(ちょっと紛らわしいですね)。今後は技術的な内容は自分のブログで、Luxology.comの最新ニュースはLuxology.jpのブログに書いていこうと思っています。
Recoil FMX 2011 Demos from andy probst on Vimeo.
最近、luxology.jpのブログの更新もお手伝いしているので、どちらに書こうか迷ったのですが、recoilはこのブログで最初に紹介したので、今回はここに更新情報を載せることにしました。ちなみに、luxology.jpはイーフロンティアさんのサイトで、Luxology LLCの日本法人があるわけではないのでお間違いなく(ちょっと紛らわしいですね)。今後は技術的な内容は自分のブログで、Luxology.comの最新ニュースはLuxology.jpのブログに書いていこうと思っています。
更新内容は、オープンフォーラムのrecoil v1.05 now availableに載っております。下記は日本語にしたものです。
v1.05 修正項目:
ベイキング:
- recoil.bakeCache. ダイナミックアイテムの追加トランスフォームの有効を参照するようにし、ベイキングの際に考慮されるように修正しました。ベイク時にゼロオフセットのアイテムがある際の問題を解決しました。
- ベイキするアイテムが複数のトランスフォームを持つことを考慮するように変更しました。これは既存の回転と移動のトランスフォームを削除し、独自のトランスフォームと置き換える処理を行います。スケールとシアーのトランスフォームは従来のままです。
- 親アイテムのアニメーションを考慮するように修正しました。以前は対応していませんでした。
- 新しく"keepEnvelopes"を追加しました。このフラグを有効にすると新しいキーフレームを書き込む前に既存のキーフレームのチャンネルをクリアしません。無効がデフォルト値です。
- recoil.bakeTransformを追加しました。回転と移動を別々にベイクすることで反転の問題を解決します。
その他:
- "set rest length"ボタンをスプリングアイテムボタンの後に追加しました。
- ドキュメントの修正を若干行いました。
- 名前のないグループアイテムを取り扱えるように修正しました。
- ヘルプメニューをホームページにリンクしました。
- メッシュスキャナーは長さゼロの法線ベクトルを正しく処理するようになりました。
- モーターボタンが正しく動作するように修正されました。
既知の問題:
-"recoil.runSim"コマンドは、キーに割り付けて使用するとクラッシュする場合があります。
- applied impulses は、スケールされたシーン対して正しくスケールされません。
- ダイナミックフォームのインスタンスアイテムのプロパティにはDeactivationの幾つかの項目が抜けています。フォーム上のこれらの項目はメッシュアイテムを想定しています。
FMX 2011では、Andy Brown氏によってrecoilのデモが行われたようです。
Recoil FMX 2011 Demos from andy probst on Vimeo.
2011年4月28日木曜日
recoil登場!
Luxology.com登録ユーザーの方には、Direct Connectでチラ見せしていたリジッドボディダイナミクスプラグインrecoilが本日発売になりました。recoilは、オープンソースのBullet Physicsライブラリを使用した剛体シミュレーションプラグインで、サードパーティからの初の本格的なプラグインになります。開発はElic Soulvieです。Ericは初期の頃にLuxologyで一緒にmodoの開発をしていたプログラマで、その後、Blizzard Entertainmentやweta digitalに移籍して、さまざまなプロジェクトに参加してきた売れっ子プログラマです。Luxologyを抜けた後もLXO2Mayaプラグインなどmodo関連のツールを提供してくれていました。
recoilが提供するリジッドボディダイナミクスは、堅い物体がものに当たって跳ね返ったり、ボールが当たって煉瓦の壁が崩れたり、床に落としたビー玉が跳ね返りながら散らばったりするような、剛体のシミュレーションをmodoに提供します。
recoilはプラグインとして作られていますが、キットと同じようにカスタマイズされたユーザーインターフェイスやメニューパレットがインストール時に組み込まれますので、ネイティブのツールのように使うことができます。インストールするとシステムメニューにrecoilのメニューがでてくるのでプラグインの機能を呼び出すのに戸惑うことはありません。また、オンライン形式のドキュメントとチュートリアルビデオが充実しているのも嬉しいですね。
recoilは現在、発売記念キャンペーンプライスで$175でオンラインストから購入できます。modo 501では、SDKを大幅に強化しましたので、今後も強力なプラグインが発売されることが期待されます。
recoilが提供するリジッドボディダイナミクスは、堅い物体がものに当たって跳ね返ったり、ボールが当たって煉瓦の壁が崩れたり、床に落としたビー玉が跳ね返りながら散らばったりするような、剛体のシミュレーションをmodoに提供します。
recoilはプラグインとして作られていますが、キットと同じようにカスタマイズされたユーザーインターフェイスやメニューパレットがインストール時に組み込まれますので、ネイティブのツールのように使うことができます。インストールするとシステムメニューにrecoilのメニューがでてくるのでプラグインの機能を呼び出すのに戸惑うことはありません。また、オンライン形式のドキュメントとチュートリアルビデオが充実しているのも嬉しいですね。
2011年4月16日土曜日
modo for SolidWorks Kit
Luxologyでは、modo for SolidWorksキットという新しいキットのリリースを予定しています。SolidWorksは世界中で大きなシェアを持つ三次元CADシステムで、LuxologyはPhotoView360とういうSolidWorksのモデルデータをレンダリングするためのOEM製品を提供しています。PhotoView360は、Nexusツールキットをベースにした製品で主にmodoのプレビューとレンダリングの機能を組み込んだ製品です。PhotoView360用に開発した機能をmodoにフィードバックすることもありました。
modo for SolidWorksキットは、主にPhotoView360を利用していたSolidWorksのユーザーがmodoにステップアップするときに便利な機能を搭載したキットで、下記のような構成になっています。
また、Luxologyではmodo Webinarという新しく事前登録タイプのウェブベースのセミナーを開始する予定です。今回はこのmodo for SolidWorksキットのトレーニングを4月19日と28日にPaul McCrorey氏が行う予定になっています。このmodo Webinarに参加するためには登録サイトに事前に申し込みをする必要があります。費用は無料です。19日はPDTの9:00開始ですので、日本時間だと夜中の2時になってしまいますので、夜型でない方は28日の方がお勧めです。最近、GoToMeegingなどのPCの操作画面をクライアントと共有してみることが可能なサービスが増えてきました。今後もウェブベースでの遠隔セミナーが開催される予定です。ご興味のある方は是非登録してみてください。
modo for SolidWorksキットは、主にPhotoView360を利用していたSolidWorksのユーザーがmodoにステップアップするときに便利な機能を搭載したキットで、下記のような構成になっています。
Enhanced SolidWorks geometry importer
SolidWorks familiar User Interface
Bundle Kits
Training Videos
Windows版のmodo 501にもSolidWorksファイルの入力プラグインは搭載されていますが、Solid Worksキットのプラグインは、専用のファイルブラウザや名称の自動変換、マテリアル変換などmodo 501のプラグインにはない機能が搭載されています。
modo for SolidWorksキットのユーザーインターフェイスは、PhotoView360に近いインターフェイスになっていて、既存のSolidWorksユーザーが直ぐに使い始められるように設計されています。
このmodo for SolidWorksキットには、既にLuxologyからリリースされているPADキット(Product and Automotive Desig)とSES1キット(Studio Environment Set1)がバンドルされています。
更にこのキットを使いこなすためのチュートリアルビデオ(英語)が付いてきます。modo for SolidWorksキットは、基本的にこれからmodoを始めようとするSolidWorksユーザーがターゲットですが、仕事でSolidWorksデータをベースにレンダリングを行う既存のmodoユーザーの方にもお勧めです。特にキットが2つバンドルされていますので、これからPADキットとSES1キットの購入を検討されていた方にはお得かもしれませんね。1つ残念なのは、このキットはWindows版のみです。SolidWorks本体がWindowsのアプリケーションですので、SolidWorksデータを読み込むプラグインもWindows版のみ提供されています。
また、Luxologyではmodo Webinarという新しく事前登録タイプのウェブベースのセミナーを開始する予定です。今回はこのmodo for SolidWorksキットのトレーニングを4月19日と28日にPaul McCrorey氏が行う予定になっています。このmodo Webinarに参加するためには登録サイトに事前に申し込みをする必要があります。費用は無料です。19日はPDTの9:00開始ですので、日本時間だと夜中の2時になってしまいますので、夜型でない方は28日の方がお勧めです。最近、GoToMeegingなどのPCの操作画面をクライアントと共有してみることが可能なサービスが増えてきました。今後もウェブベースでの遠隔セミナーが開催される予定です。ご興味のある方は是非登録してみてください。
2011年4月8日金曜日
modo 501 SP2 r2
本日、Luxologyからmodo 501 SP2 r2がリリースされました。これはSP2リリースの後のマイナーアップデートで、リリース後に修正されたクラッシュバグが幾つか修正されています。ビルド番号は41483です。www.luxology.comのRegistered Productsのページからダウンロードすることができます。日本語版に関しましてはイーフロンティアさんが準備されていると思います。このアップデートは、安定性を向上させるための限られた修正のみが加えられていますので、SP2を使用されている方にはおすすめいたします。
Luxologyでは、今後もサービスパックを定期的にリリースすることを予定しています。サービスパックは、modoの安定動作のための修正を盛り込んだアップデートで、基本的に機能追加はありません。特にソフトウェアがクラッシュするような致命的なバグは優先的に修正して、サービスパックに盛り込んでいます。
内部でのテスティングも積極的に行っていますが、ランダムにクラッシュに関する情報は、crash-l@luxology.comに送られてきた情報が品質向上にとても役立っています。特にMac OS X版のクラッシュログが有益です。modoがクラッシュすると下記のようなダイアログが表示されます。
Luxologyでは、今後もサービスパックを定期的にリリースすることを予定しています。サービスパックは、modoの安定動作のための修正を盛り込んだアップデートで、基本的に機能追加はありません。特にソフトウェアがクラッシュするような致命的なバグは優先的に修正して、サービスパックに盛り込んでいます。
内部でのテスティングも積極的に行っていますが、ランダムにクラッシュに関する情報は、crash-l@luxology.comに送られてきた情報が品質向上にとても役立っています。特にMac OS X版のクラッシュログが有益です。modoがクラッシュすると下記のようなダイアログが表示されます。
上のダイアログの「レポート...」もしくは下のダイアログの「詳細情報を表示」というボタンを押すと下記のようなこのクラッシュに関する詳細情報がテキストで表示されます。
このダイアログの「問題の詳細およびシステム構成」のテキストをすべてコピー&ペーストで、crash-l@luxology.comに送っていただけると直接開発者の元に届きます。この情報はクラッシュしたときの状態を教えてくれる情報ですので、何をしているときにこのクラッシュが起こったのかを教えていただけるとさらなる助けになります。この情報はバグの原因を突き止めるためのパズルのヒントになります。このクラッシュログをメールで送っていただく際の題目もしくは本文に一言ヒントとなる情報を書いていただけると助かります。たとえばポリゴンベベルの最中にクラッシュした場合は、「Polygon Bevel Crash」と書いていただくだけでOKです。基本的には英語が望ましいのですが、日本語、ドイツ語、フランス語でも大丈夫です。開発者は日本、ヨーロッパにもいますので対応できます。
もちろんソフトウェアの品質向上はメーカーの責任で行う仕事ですが、modoの品質向上のため、modoがクラッシュしたときに上記のことを思い出して送信していただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
2011年3月6日日曜日
新しいMacBook Proのベンチマーク
3年ぶりに仕事で使うMacBook Proを買い換えました。このMacBook Proで三代目となります。今回購入したMacBook Proの目玉はインテルのモバイル向けSandy Bridgeの搭載ですね。modoはまだIntel AVXの拡張命令セットに対応しているわけではありませんが、マルチスレッドに最適化されたmodoのレンダリングは第二世代の新しいCore i7マイクロアーキテクチャの恩恵を十分得られているようです。modoのインテルCPUに対するアプローチはIntel White Paperに解説されています。また、前モデル(Core i7 M620,M640)を搭載したMacBook Proでは発熱の問題がだいぶ出ていたようですが、新しいモデル(Core i7-2720QM 2.20GHz)では顕著な発熱はないように思われます。
下記はこれまで使っていたMacBook Pro (15 inch,Early 2008)とのmodo 501 SP1 64 bit (40846)とのレンダリングの比較です。MacBook Pro (15 inch,Early 2008)のCPUは、Intel Core 2 Duo (T9300) 2.5GHzですので、新モデルと比較してコア数も半分の2つなので比べものにはなりませんが、一応比較してみました。控えめに比較しても3倍ぐらい速くなっています。
MacBook Pro (15 inch,Early 2008)、Intel Core 2 Duo-T9300 2.5GHz、メモリ4GBytes
9Sphere.lxo 49.1s
CausticFlower_01.lxo 1m 44.8s
CausticWater_01.lxo 58.1s
ProductShot_01.lxo 2m 44.9s
modoLogoMany.lxo 3m 59.1s
WhiteRoom_01.lxo 1m 19.1s
下記はこれまで使っていたMacBook Pro (15 inch,Early 2008)とのmodo 501 SP1 64 bit (40846)とのレンダリングの比較です。MacBook Pro (15 inch,Early 2008)のCPUは、Intel Core 2 Duo (T9300) 2.5GHzですので、新モデルと比較してコア数も半分の2つなので比べものにはなりませんが、一応比較してみました。控えめに比較しても3倍ぐらい速くなっています。
MacBook Pro (15 inch,Early 2008)、Intel Core 2 Duo-T9300 2.5GHz、メモリ4GBytes
9Sphere.lxo 49.1s
CausticFlower_01.lxo 1m 44.8s
CausticWater_01.lxo 58.1s
ProductShot_01.lxo 2m 44.9s
modoLogoMany.lxo 3m 59.1s
WhiteRoom_01.lxo 1m 19.1s
MacBook Pro (15 inch,Early 2011)、Intel Core i7-2720QM 2.20GHz、メモリ4GBytes
9Sphere.lxo 14.1s (x3.48)
CausticFlower_01.lxo 33.0s (x3.17)
CausticWater_01.lxo 14.2s (x4.09)
ProductShot_01.lxo 50.6s (x3.25)
modoLogoMany.lxo 1m 8.9s (x3.47)
WhiteRoom_01.lxo 22.8s (x3.46)
2011年2月13日日曜日
modo 501: Telnetサーバー
今週はもう一つ記事を書きました。modo 501には、簡易Telnetサーバーが実装されています。Telnetはネットワークの機能で外部のアプリケーションがTCP接続を介して、modoを遠隔操作することを可能にします。この機能はヘッドレスモードでもGUI付きでmodoを起動しているときにも使用することが可能です。modoに接続できるのは1つのリモートホストだけです。TelnetはTCPベースですのでLAN経由でもインターネット経由でも接続することが可能です。リモートホストはOSに付属するTelnetクライアントはもちろんスクリプトやサードアプリケーションからTelnetで接続する事も可能です。
modo の telnet サーバーでは、二つのモードをサポートしています。デフォルトで は RFC854 で記述された基本的な telnet プロトコルをサポートしています。Raw モードは、アプリケーションやスクリプトを通して、modo をコントロールする 際に有用です。ヘッドレスおよび GUI どちらの modo であっても、telnet を通してコントロールが 可能です。
ヘッドレスモードでTelnetを起動するには、下記のようなコマンドをターミナルもしくはDOSプロンプトで実行します。-telnet:12357の末尾の数字はソケット通信のポート番号です。
Windowsの場合
modo_cl.exe -telnet:12357
Mac OS Xの場合
modo.app/Contents/MacOS/modo_cl -telnet:12357
GUI付きのmodoからTelnet接続を開始するには、telnet.listenコマンドを実行します。下記のようにコマンド履歴からtelnet.listenコマンドを実行します。
telnet.listen 12357
telnet.listコマンドは、下記のようなシンタックスを持っています。
telnet.listen <port:integer> <raw:boolean> ?<open:boolean>
それでは実際にTelnetを使ってmodoにコマンドを送ってみましょう。
このTelnetの機能の用途は、レンダリングノードして起動しているmodoのコントロールやmodoを外部アプリケーションに組み込んでコントロールするなどいろいろな可能性がありそうです。Telnetに関する詳細は、Scripting and CommandsというPDFドキュメントに解説されています。
イギリスにいるGwynne氏は、modonizeというサイトでたくさんのmodoのPhythonスクリプトを公開しています。また、OEM製品であるPhotoViewのシステムもスクリプトでGwynne氏が作成しています。Gwynne氏がオープンフォーラムでPhytonスクリプトからTelnetの機能を使ってmodoをコントロールしているビデオを公開しています。
http://www.modonize.co.uk/Modo/miscbeta/501/PythonTelnetShell.mov
http://www.modonize.co.uk/Modo/miscbeta/501/TelnetPythonUtil2.mov
modo 501には、この他にもmodoの機能を外部のアプリケーションに接続する機能が用意されています。この機能に関しましては、また次の機会に紹介したいと思います。
modo の telnet サーバーでは、二つのモードをサポートしています。デフォルトで は RFC854 で記述された基本的な telnet プロトコルをサポートしています。Raw モードは、アプリケーションやスクリプトを通して、modo をコントロールする 際に有用です。ヘッドレスおよび GUI どちらの modo であっても、telnet を通してコントロールが 可能です。
ヘッドレスモードでTelnetを起動するには、下記のようなコマンドをターミナルもしくはDOSプロンプトで実行します。-telnet:12357の末尾の数字はソケット通信のポート番号です。
Windowsの場合
modo_cl.exe -telnet:12357
Mac OS Xの場合
modo.app/Contents/MacOS/modo_cl -telnet:12357
GUI付きのmodoからTelnet接続を開始するには、telnet.listenコマンドを実行します。下記のようにコマンド履歴からtelnet.listenコマンドを実行します。
telnet.listen 12357
telnet.listコマンドは、下記のようなシンタックスを持っています。
telnet.listen <port:integer> <raw:boolean> ?<open:boolean>
それでは実際にTelnetを使ってmodoにコマンドを送ってみましょう。
- まず、modoを起動し、ティーポットなどのオブジェクトを作るか、適当なシーンを読み込んで見てください。次にコマンド履歴にtelnet.listen 12357と打ち込んでください。
- 次にOSに付属するTelnetクライアントを接続ポート12357で開きます。Mac OS Xの場合はターミナルコマンド、Windowsの場合はDOSプロンプトを起動し、telnet localhost 12357と入力して実行します。今回は同じコンピュータ上で実行しますのでホスト名称をlocalhostにします。接続するとプロンプト">"が表示されます。
- プロンプトが表示されたらmodoのコマンドであるrenderを入力し実行します。modo上のシーンがレンダリングされ、レンダーウィンドウが表示されたら成功です。
- telnet.closeコマンドを実行すると接続が解除されます。
このTelnetの機能の用途は、レンダリングノードして起動しているmodoのコントロールやmodoを外部アプリケーションに組み込んでコントロールするなどいろいろな可能性がありそうです。Telnetに関する詳細は、Scripting and CommandsというPDFドキュメントに解説されています。
イギリスにいるGwynne氏は、modonizeというサイトでたくさんのmodoのPhythonスクリプトを公開しています。また、OEM製品であるPhotoViewのシステムもスクリプトでGwynne氏が作成しています。Gwynne氏がオープンフォーラムでPhytonスクリプトからTelnetの機能を使ってmodoをコントロールしているビデオを公開しています。
http://www.modonize.co.uk/Modo/miscbeta/501/PythonTelnetShell.mov
http://www.modonize.co.uk/Modo/miscbeta/501/TelnetPythonUtil2.mov
modo 501には、この他にもmodoの機能を外部のアプリケーションに接続する機能が用意されています。この機能に関しましては、また次の機会に紹介したいと思います。
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