本日、Luxologyからmodo 501 SP2 r2がリリースされました。これはSP2リリースの後のマイナーアップデートで、リリース後に修正されたクラッシュバグが幾つか修正されています。ビルド番号は41483です。www.luxology.comの
Registered Productsのページからダウンロードすることができます。日本語版に関しましてはイーフロンティアさんが準備されていると思います。このアップデートは、安定性を向上させるための限られた修正のみが加えられていますので、SP2を使用されている方にはおすすめいたします。
Luxologyでは、今後もサービスパックを定期的にリリースすることを予定しています。サービスパックは、modoの安定動作のための修正を盛り込んだアップデートで、基本的に機能追加はありません。特にソフトウェアがクラッシュするような致命的なバグは優先的に修正して、サービスパックに盛り込んでいます。
内部でのテスティングも積極的に行っていますが、ランダムにクラッシュに関する情報は、crash-l@luxology.comに送られてきた情報が品質向上にとても役立っています。特にMac OS X版のクラッシュログが有益です。modoがクラッシュすると下記のようなダイアログが表示されます。
上のダイアログの「レポート...」もしくは下のダイアログの「詳細情報を表示」というボタンを押すと下記のようなこのクラッシュに関する詳細情報がテキストで表示されます。
このダイアログの「問題の詳細およびシステム構成」のテキストをすべてコピー&ペーストで、crash-l@luxology.comに送っていただけると直接開発者の元に届きます。この情報はクラッシュしたときの状態を教えてくれる情報ですので、何をしているときにこのクラッシュが起こったのかを教えていただけるとさらなる助けになります。この情報はバグの原因を突き止めるためのパズルのヒントになります。このクラッシュログをメールで送っていただく際の題目もしくは本文に一言ヒントとなる情報を書いていただけると助かります。たとえばポリゴンベベルの最中にクラッシュした場合は、「Polygon Bevel Crash」と書いていただくだけでOKです。基本的には英語が望ましいのですが、日本語、ドイツ語、フランス語でも大丈夫です。開発者は日本、ヨーロッパにもいますので対応できます。
もちろんソフトウェアの品質向上はメーカーの責任で行う仕事ですが、modoの品質向上のため、modoがクラッシュしたときに上記のことを思い出して送信していただけると嬉しいです。よろしくお願いします。