カーブとサーフェイスポリゴンが混在するメッシュを出力すると、カーブだけが優先されてしまう問題を解決したYT-Bridge for Modo v1.0.1をリリースいたしました。
ModoとBlenderとではカーブの取り扱いが異なっています。Modoはさまざまなエレメントがポリゴンとして取り扱われていて同一のメッシュに異なるタイプのポリゴンを混在して存在することが許されています。Modoでは面ポリゴン、ポリライン、カーブ、サブディビジョンサーフェイス、テキストなども異なるタイプのポリゴンとして取り扱われます。これに対してBlenderでは、MESHオブジェクトには面ポリゴンのみが保存される仕様になっています。カーブやテキストは異なるタイプのオブジェクトとして保存する仕様です。Modoの仕様はユーザーの自由度が高い反面、開発者の立場からはメッシュに混在するさまざまな種類のポリゴンに対応できるようにツールを開発する必要があるのでちょっと大変です。
YT-Bridge for Modo v1.0.1では、Modoのメッシュの中に面ポリゴンとカーブが混在していた場合、MESHオブジェクトとCURVEオブジェクトに分けてそれぞれのデータを出力するように変更いたしました。
Blenderのカーブの種類がベジェ曲線、NURBS曲線であるのに対し、ModoはCatmull-Romスプライン、ベジェ曲線、Bスプライン曲線をサポートしています。カーブデータの交換は下記のような方法で行なっています。ModoではNURBS曲線をサポートしていませんので、Bスプラインに変換する際には、NURBS曲線のウェイトデータは失われます。
ModoからBlenderへ
- ベジェ曲線: ベジェ曲線へ変換
- Bスプライン曲線: NURBS曲線へ変換
- Catmull-Romスプライン: ベジェ曲線へ変換
- ベジェ曲線: ベジェ曲線へ変換
- NURBS曲線: Bスプライン曲線へ変換(ウェイトを持たないユニフォームBスプライン)