Kelvin Sculpt キットをGumroadで公開したしました。このキットは、PixarのKelvinlets(2017)変形モデルをModoに直接組み込み、直感的なスカルプトツールセットとして提供したものです。これはKelvinletベースの変位フィールドを適用することで、シミュレーションや複雑なリギングを必要とせず、柔らかく、弾力があり、予測可能なリアルタイムのブラシインタラクションを実現します。質量が保たれて、いい感じに変形してくれるのが楽しいです。
またこの技術はメッシュのトポロジー情報を使用しないためポイントクラウドに対しても変形を行うことができます。今回はメッシュの頂点の座標値をスカルプトする機能を実装していますが。パーティクルに対しても同じアルゴリズムが使えそうです。実装はLibiglのRegulared Kelvinletsを利用しています。
先月からModoのキットばかり作っていましたので、そろそろBlenderのアドオン開発に戻ろうと思っています。YT-Tools for Blenderの機能リクエストなどがありましたらGoogleフォームからお願いいたします。
先月からModoのキットばかり作っていましたので、そろそろBlenderのアドオン開発に戻ろうと思っています。YT-Tools for Blenderの機能リクエストなどがありましたらGoogleフォームからお願いいたします。
筆者は普段Visual Studio Code(VS Code)を使ってmacOS上でプログラミングをしているのですが、Googleから新しく出たAntigravityを最近試しています。AntigravityはVS Code互換のAIエディタですが、VSCodeからフォークしたプロジェクトではなく、Googleが一から開発したAIエディターのようです。今回のKelvin SculptからAnitigravityを使っているのですが、ほぼノーストレスでVS CodeからAnitigravityに切り替えることができてビックリです。見た目も操作性もほとんど変わりませんね。Antigravityが強力なのはGemini3を搭載したAgent Managerが中心になってコードの提供から単体テストプログラムの作成などをどんどん提案してくれるとこだと思います。コード補完もちょっと頑固すぎるぐらい賢いです。そのうちタブキーだけ押していけば、全部コードが完成してしまう日が来るかもしれませんね。
Gemini 3 Pro以外のモデルも選べちゃいます
上がVS Code、下がAnitigravity。互換性が高いです。
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