最近、古いModoのユーザーからのリクエストで久しぶりにModoのプラグインを作っています。Modoの開発終了から一年半以上がたち、多くのModoユーザーの方たちは、BlenderやHoudiniなどへの移行を進めているように思いますが、まだまだModoをバリバリ使っている方がいるのは嬉しいですね。ネイティブの新機能などはもう追加できませんが、これからもプラグインなどは作っていこうと思います。
Select within Selectionは、既に選択している頂点やポリゴンの一部を投げ縄や矩形選択する機能です。ちょっとしたアイディアなのですが、これで結構選択作業効率が向上できるようです。ネイティブの投げ縄選択を拡張できれば簡単に実装できる機能なのですが、今回はプラグインのツールの形で実装しています。
もう一つは、エッジループのスムージングです。Modoにはもちろんネイティブのスムージングツールがありますが、連続したエッジループのリラックスに関しては期待通りの結果が得られない場合があるようです。スムージングに関しては、Laplacian Smoothingキットを昨年公開しています。今回はこれを改良してエッジループやポリラインに対して動作するようにアップデートしました。基本的にLaplacian Smoothingは、面ポリゴンで構成されているメッシュの頂点の座標値を平滑化していますが、今回の変更ではエッジモードで連続して選択されているエッジを構成する頂点の座標値とポリゴンモードでポリラインもしくはカーブポリゴンの頂点座標値を平滑化しています。エッジループが閉じていない場合は、端点の座標値は固定されます。Laplacian Smoothingで閉じたループを平滑化するとサイズがどんどん小さくなってしまいますので、イテレーションごとにオリジナルのサイズに適応するようにサイズをアジャストしています。