YT-Bridgeでモーフデフォーマを設定したシーンをBlenderに出力した際に、シェイプキーのBaseが正しく出力されないとの質問をいただきましたので、解決方法をこのブログに記載しておきます。ModoとLightWaveはモーフ、Mayaはブレンドシェイプ、Blenderはシェイプキー。この機能の呼び方はアプリケーションで異なるので混乱してしまいますよね。誰か統一して欲しいものです。
Modoでモーフデフォーマやメッシュオペレータが設定されたメッシュはツール側からは書き込み不可の背景メッシュとして取り扱われます。通常、このメッシュオペレータが追加されたメッシュはオペレータが適用された後の形状が参照され、アニメーションされている場合は現在のフレームで異なる形状が参照されることになります。これは背景メッシュをツールからスナッピングやレイキャストなどで参照するために必要な仕様です。
ただし、YT-Bridgeでこのタイプのメッシュを取り扱う場合、モーフのベースメッシュがデフォーマ適用後のメッシュになってしまうため、他のモーフデータと整合性が取れなくなる場合があります。モーフ以外にもボーンデフォーメーションのセットアップ形状も同じ問題が生じます。
解決方法はとてもシンプルでModoのSetupモードを有効にするボタンを有効にした状態でYT-Bridgeからプッシュ操作をするだけです。YT-Bridgeで独自のオプションを用意することもできますが、仕組みを理解した上で自分でSetupモードで出力するかしないかを決める方がシンプルで簡単な方法だと考えます。デフォーメーション適用後のみたままの形状をそのままBlenderに転送したいケースも多いと思いますので、どちらをデフォルトにするかは目的に依存すると考えます。
YT-BridgeはYT-Toolsの外部クリップボードに満足していない少数の方が利用するとてもニッチな製品ですが、運用を始めるといろいろ問題点や改善点が出てきそうです。バグなどがありましたらフィードバックフォームからお願いいたします。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。