本日はもう一つレンダーパスについて解説いたします。レンダーパスは、異なるレンダリングの設定を管理するための新しいワークフローです。正確には単にレンダリング設定だけでなくチャンネル値として設定できる値はすべてレンダーパスでコントロールできます。
主な用途としてはテスト用・本番用にレンダリング設定を変更して、別々にレンダリングしたり、異なるマテリアルやテクスチャを設定してレンダリング結果を比較するなどがあると思います。
チャンネルの値は、アニメーションのキーフレームとして時系列に変更することができますので、このキーフレームで変更される値を利用して、レンダリング設定を管理されていた方も多いのではないでしょうか。レンダーパスは、このキーフレームで変更可能なチャンネル値を時系列なキーフレームではなく、レンダーパスという器に保存して管理しています。
使い方は非常に簡単ですので、是非お試しください。一度このレンダーパスに慣れると今までなんでなかったんだと思われるかもしれません。
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